診療案内

総合内科

1. 感染症の早期診断のため、院内で迅速血液検査やレントゲンおよびこれに対応した投薬や点滴加療を実施しています。また気管支喘息などのアレルギー疾患についても、最新のガイドラインに従い、検査、吸入、点滴など治療を提供しております。
2. 糖尿病や高脂血症、痛風などいわゆる生活習慣病の検査および処方、さらにご希望に合わせて、合併症の検査や食事指導も併せて行っております。
3. 消化器専門医として、下痢、便通にお悩みの方、機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群などの機能性病変と診断された方に、検査・処方を実施しています
4. 禁煙社会の世の中でタバコが手放せないと悩む方は多くいます。喫煙は肺がんやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの肺病変だけでなく、狭心症や脳梗塞、食道がんなどさまざまな疾患の元です。そんな患者様向けに禁煙外来を設置します。心療内科のノウハウを生かして、保険診療による薬剤と診察を組み合わせた丁寧な治療を実施します。（現在申請中）

小児科

1. ワクチン接種や検診なども積極的に実施し、お子様の疾病予防や健康管理を目指します。
2. 感染症に対し、一般診察に加えレントゲンや血液を含めた迅速検査と、体重に応じた小児向け処方を提供します。
3. 就学前から思春期（5から15歳ぐらい）の、原因のわからない様々な身体症状（特に頭痛や腹痛、下痢便秘など）について、 診察と治療、及び専門機関へご紹介いたします
4. 幼少期から同級生との交流が苦手だったり、落ち着きのなさが目立つなど発達の問題を抱えたお子さんもご相談ください。問題点を共有し、診察の上で専門機関への窓口となります。

和漢診療科（専門的な漢方の診察とエキス処方：要予約）

漢方医学は本来西洋医学と学問体系が異なり、その診察法も独特です。
当院では両医師とも東洋医学会認定の漢方専門医、かつ院長は指導医です。

治療を希望される場合は、事前に電話連絡いただきますと、独自の問診票などを用いた診察および処方が可能です。一般的な身体症状のみならず、気力がない、イライラする、荒天時の体調不良など、東洋医学でしか把握できない症状も改善する可能性があります。

心療内科／心療小児科外来（こころとからだ外来：現在設置準備中）

当院では、院長が日本でも数少ない心療内科専門医、こどものこころ（小児心身）専門医として、こころと連関した内科・小児科疾患についてもご相談に応じます。ただ残念ながら心身医学外来は、初診１時間、再診15分以上を要するため、現在当院単独では診察加療できる態勢が整っておりません。しかし職場や学校などのストレスで身体の不調がと思われる場合、相談窓口として近畿大学心療内科、関西医科大学心療内科およびこども心身医療研究所など、関連機関へご紹介することも可能です。

※心療内科・心療小児科は、本来「心理的ストレスによって発症する内科および小児科的疾患（いわゆる心身症関連）」を扱う分野です。従って過敏性腸症候群や機能性頭痛、線維筋痛症などの機能性疾患を主に担当します。うつや不安障害、睡眠障害など精神症状のみの方は対象外となりますので、精神科・神経科の受診なさってください。