こんにちは、柴胡苑の生活相談員です。


先日、彼岸花について書き記したところですが、驚くことに当施設の花壇に彼岸花が咲いていました。彼岸の時期からすでに2週間ほど経っていますよね。花壇の整備をしているところなのですが、毎日行っているわけではないので、いつの間に咲いたのかはわかりません。赤色は一本しかないのですが、白色は複数あります。雑草を引き抜きながら、毎日が新しい草花との出会いがあり、面白みが増しております。入居者様といろいろお話しをしながら一緒に作業が出来る日を楽しみに準備しています。

 別の日には、雑草の根っこと一緒に幼虫がコロンと出てきてしまいました。蝉の幼虫のようだったので、乾燥しないように慌てて地中に帰っていただきました(^_^;)

生あるものに区別をつけて申し訳ないですが、雑草といわれるモノたちは、引っこ抜いてもまたどこからか姿を現します。

 ”踏まれても咲くタンポポの笑顔かな”

これは、良寛和尚が読んだ俳句ですが、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

タンポポも雑草の仲間になりますが、道端で人に踏まれても苦難に負けず可憐に咲いている姿から勇気をもらいますよね。ですから、花壇のタンポポなんとなく残してしまっています。

 しかし、土いじりというのはストレスの解消になるといわれております。土の中のバクテリアが幸せホルモンのセロトニンを分泌する「ニューロン」を活発にすることが期待されているからだそうです。セロトニンは気分を前向きにしてくれる物質で、幸福な気分を高めてくれるものです。土いじりは、大人も子どもも関係なく、幸せな気持ちになるということですね。準備を急ぎます!!

 柴胡苑では、随時 ご入居者様を受け付けております。お気軽にいらしてくださいね。

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