会期 | 2024年2月11日(日・祝) 10:00~17:00 |
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会場 | 此花会館梅香殿 (〒554-0012 大阪市此花区西九条5‐4‐24 Google Map) |
開催方法 | 対面形式および後日オンデマンド配信 (当日Web配信なし。産業医講習会の単位付与は現地参加のみ) |
大会長 | 奥見 裕邦 (医方会奥見診療所・大阪総合医学・教育研究会付属親と子の診療所) |
テーマ | 「心療内科存亡の危機~どう生き残る?そしてどう伸ばす?~」 |
詳細 | |
お問合せ |
第67回日本心身医学会近畿地方会運営事務局(畠通:jspm.kinki2023@gmail.com) 同総合事務局(医療法人医方会奥見診療所:06-6468-9589) |
10月23日開始(締切:12月17日(延長なし))
学会員先行予約:11月1日(水)開始
※定員制の産業医講習会は、まず11月から学会員医師の方を優先的に予約受付し、12月中旬より学会員以外の医師に一般受付を募集します。学会員の方は12月中旬以降でも受付可能ですが、産業医研修会のみ定員になり次第締め切りますのでご注意ください
一般(非学会員)予約:12月17日(日)開始
2023/11/30
日本心身医学会 会員各位
平素より日本小児心身医学会に対し格別のご高配、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
このたび、来年二月の建国記念日に開催予定の、第67回日本心身医学会近畿地方会・ 第54回近畿地区講習会および産業医研修会ですが、一般演題公募を延長いたしました。
準備の関係で再延長いたしませんので、ご留意ください(12月17日(日)締切)
本会特設サイトよりお申し込みください。
また合わせて参加登録もお待ちしております。
学会員の医師で現地参加をご予定の皆様は、産業医研修会も企画しております。
先行予約は12/17までとなっておりますので、是非ともご利用ください
皆様からの多数のご応募をお待ちしております。
大会長:奥見裕邦
2023/10/18
第67回日本心身医学会近畿地方会・第54回近畿地区講習会 特設サイトを公開いたしました
Covid-19感染がようやく終息した途端、インフルエンザや他の感染症が夏場から流行するという不安定な時勢の中、第67回心身医学会近畿地方会および第54回近畿地区講習会の大会長を拝命いたしました奥見裕邦と申します。内科医と小児科医の両方の草鞋を履きながら、一般の臨床とともに、心療内科と小児心身、さらに漢方専門の外来を何とかこなしております。私事ながら、去る2023年1月には理事を務めております日本小児心身医学会の第二十回関西地方会会長も拝命しており、今回は二年連続の地方会大会長を務めることとなります。
ここ数年、コロナ禍により本心身医学会近畿地方会も、中止もしくは単独のWeb開催が続いておりました。そこで今回は、前述の小児心身関西地方会でHybrid開催を遂行した実績もあり、同様の開催形式を目論みましたが予算の関係もあり苦心の末、当日現地参加(F2F=face to face)と、後日On-demand参加の併用にいたしました。これで現地参加の皆様には、聞き逃した講義を再度聴取することを可能とし、一方で遠方の方は質疑こそは入れませんが、しっかり心身医学会の単位を取得いただけるように工夫いたしました。
ところで、ここ一年心身医学の分野で一番の悲劇は、私が所属していた近畿大学医学部内科学心療内科部門(近大心療内科)が教授退官に合わせ、講座取り潰しとなったことでしょう。
医局員が少なく、一人一人に時間を割く本分野は、たしかに研究において脆弱だったことは否めませんが、臨床・教育については決して他分野に引けを取ることはなかったはずです。しかし社会医療がひっ迫することを見越し、大学病院の経営効率が求められる昨今、当分野を快く思わない勢力が存在する現実もあり、いとも簡単に「人の顔をした内科」は、崩壊してしまいました。 そこで今回敢えて批判も承知の上、メインテーマに「「心療内科存亡の危機~どう生き残る?そしてどう伸ばす?~」という挑戦的な内容を掲げました。
本会の趣旨として、私の専門性も取り入れつつ以下の特別演題を予定しました。
さらに現地参加の医師の方には、産業医研修会を別に企画し、比較的手ごろなお値段で産業医更新点数を付与できるように、一方で同時間帯に臨床心理士の方向けに症例検討会を企画いたしました。また小児心身専門医には、午後のセッションにこどものこころ専門医の更新点数をとれるよう手配する予定です。
これに加え、SDGsの時代に合わせたPaperlessの「地球にやさしい医学会」を目指しました。まさに「攻める心身近畿地方会」の真骨頂です。
時代に合わせた新しい様式の学会、しかし時代に流されない心身医学の砦造り…いろいろな不都合があるかもしれませんが、本会参加者であるみなさまのご支援で、是非とも本地方会の白いキャンバスに色付けしてください。そのうえで先生方の思い出に残る地方会になりましたら、不肖大会長として本望です。