オーラを感じる
こんにちは、柴胡苑の生活相談員です。
突然ではありますが、「気」の付く文字でどんな言葉を思い出されますか。
「気」には、心の傾向、性質、性格や心の動き、意欲、感情など様々な意味が含まれます。
思いつくままに少し挙げてみましょう。
「勇気」「元気」「鋭気」「活気」「陽気」「呆気」「嫌気」「内気」「強気」「気心」……。
これらの「気」とは言葉以上に相手に伝わるという経験はお持ちではないでしょうか。
「話しかけやすい人」と「話しかけにくい人」とは、まさに発する「気」で区別されて
いるのですよね。
このようなことを考える機会となった一冊の本があります。
実感するだけでなく行動していこうと思いました。
『介護専門職は利用者に自分から出ているオーラがどういうふうに受け取られて
いるのか、常に気にする必要がある。介護知識や介護技術、接客マナー、どれをとっても
介護職には必要ですが、1番大切なのは、自分から出ているオーラの自覚とコントロール
である。また利用者のオーラを感じて、その空気を読むことに気を配る事が出来るよう
になれば、それが利用者のためになる』
参考:『介護職のセンスを磨く「この実感‼」:認知症介護の40チェック(齋藤和孝/著)』より)
柴胡苑では、「心の通い合うケア」を目標として、お客様の「満足の心」を探求しています。
お客様から「ありがとう」と言われることに喜びを感じ業務に邁進していきます。